通訳者Mのブログ

通訳者の毎日をシェアする通訳ブログです

2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ネイティブのナチュラルスピードに慣れるべく..

シャドーイング続けてます ネイティブの通常の話すスピードでなかなか話せない..! 言ってるつもりでも言えてない....! 通訳者が入る会議などではナチュラルスピードでガシガシくるスピーカーは少ないですけどね。でも自分のキャパを出来るだけ広げておかな…

英日同時通訳と実績について

英日同時通訳の時は、待てば待つほどアウトな気がしています個人的に。 元の音声が耳に入って、2秒通り越すと厳しい。逆に2秒くらいは内容によっては待たないと、意味をとらえて文章を作るのが難しい。 そんなこと言っても、秒数は感覚的な問題です。大事な…

脳の回転に運動は必須。そして食べすぎないこと。

通訳は脳を激しく使います。 逆に脳が回転し続ければ、通訳は続けることが出来るということ。 ということで、運動は必須です。遠回りのようですが。通訳は半分運動神経と繋がっているようなところがあると思うんですよね。反射神経というか。ぼーっとしてい…

安くて、かつbest in class

ー2022/5/19 10:28更新 おはようございます 朝イチ案件終わってからの、セブンコーヒー 100円なのにこんなに美味しい しかもストローなしで飲めるこのフタ最高です フタを閉める時のフィット感。手こずらない感。 拍手 安く最高って、消費者を離さないですよ…

差別化について

ー2022/5/18 11:49更新しました 先日ある講義を通訳していて、思わず通訳業界にも当てはまるわー!と思ったことがありました。 そもそも差別化出来ているかどうかを決めるのはお客様。うちの商品はココが違います!と差異をウリにしたところで、お客様がその…

どの英語媒体を読むのがいいか?

通訳学校に通い始めてから初めてThe Economistを読みました。 購読し始めたのは入門クラス(どの学校でも通訳クラスとしては一つ目)に上がってからです。最初は捨てるために購読しているような状態で...笑 当時の英語力が低い自分には読むのがとてもつらい…

クライアントの期待に応えようと考えすぎないこと

先日007最新作観て、期待に応えるって大変だと思いました。観る前にレビューを確認して賛否両論分かれていることを知ってからではありましたが、確かに意見が割れるのも仕方ないのかな、と見終わって複雑な気持ちでした。007の話をしたいのではなくて、期待…

止まらない、言い直さない通訳

結論から。 途中で言い直さない、止まらない通訳を目指そう、ってこと。なぜなら聞いている人にストレスかからないし、テンポよくて上手に聞こえます。 聞こえるだけじゃダメだろう、というのは確かにそうです。 でもせっかくポテンシャルあるのに言い直した…

The Economistで同時通訳

前記事に続きThe Economist続きですが、私は本当にお世話になっているのでThe Economistの使い方ご紹介。The Economistの講読者でないと使えないですが、全記事をプロのナレーター、キャスターが読んでいる音声が手に入ります。(アプリには音声ないので、サ…

The Economistとのお付き合いの仕方

通訳という仕事は勉強に際限がなくて、一度キャリアが始まると自分のやりたい勉強を自分のペースで、という風にはなかなかいきません。私もThe Economistが毎週積み重なって、移動中に読める程度です。でも逆に、知らない単語を探そう、英語を勉強してやろう…

通訳聞いている人の気持ちになって

一度通訳スタイルが固まると、意識して変えようとしない限りそんなに大きく変わるものではありません。スタイルとはなんぞやと思われるかもしれませんが、自分の通訳する際のクセみたいな、かつ、意識する形みたいなものです。同時通訳は頭から確かに聞こえ…

通訳者は言語能力だけでは足りない、と日々感じるから

通訳学校に入ると自分の生きている世界とは全く違うことを通訳させられることに最初は、多少面食らっていました。違いすぎて感情移入もなにも。。でも学校にいる間にそういう世界を知っておいて損はないと思う。一からいろんな分野の勉強をするのは大変だか…