通訳者Mのブログ

通訳者の毎日をシェアする通訳ブログです

通訳について

効率

日本が見えてくると帰ってきたなあってやっぱりほっとします。そして東京が見えると着陸してなくても心の中で『ただいま〜』って思わず。 どこにいてもやることは変わらないです。コロナ時代を経てリモートツールが充実して不自由なく会議が出来ていたから、…

あなたの理想を追いかけて

こんにちは 通訳者の毎日をシェアする通訳者Mのブログです みんなちがってみんないい 遠い昔に習った金子みすゞのフレーズ 性格が1人ひとり違うように、 というより性格が1人ひとり違うから、通訳スタイルが違って当たり前なんです 自分にない明るさを持って…

調子がいまいちでも

こんにちは 通訳者の毎日をシェアする通訳者Mのブログです スランプっていうのは、一時的に調子が出ないことを言うそうで、私が思うに選手も、通訳者もスランプに陥るのは上手く行っている時に特に深く考えずに自然体でデキてしまっているから。だから上手く…

日本語通訳の為に英単語を覚える

こんにちは 通訳者の毎日をシェアする通訳者Mのブログです 英検一級を受けたのはだいぶ前です。 2014年とか、そのあたりじゃないかな。英語を勉強するのは嫌いではなかったので、キクタンを買って片っ端から単語を覚えたのが懐かしいです。 これね リズ…

通訳者のトレーニング

こんにちは 通訳者の毎日をシェアする通訳者Mのブログです 通訳をずっとしていると自分の話す英語を常に聴いているのでだんだん自分に飽きてきます。またその表現か、という。聴いているから、というより決まったいつもの自分の英語しか出せないから悩みにな…

通訳のデリバリー 

こんにちは 通訳者の毎日をシェアする通訳者Mのブログです 真夏は現場への往復だけでも悲鳴あげちゃいますが夕方の淡い空を見て息抜き thank you 通訳の分かりやすさって何だろう。 どの仕事に行っても、その帰りに思うことです。 内容以前に、文章として意…

濃淡

こんにちは 通訳者の毎日をシェアする通訳者Mのブログです 通訳者視点から見た話ですが、同時通訳をただ漫然とどの案件も同じ力を入れてするのではなく、力の入れ具合を変えながら試しながら取り組むことも大事なんじゃないかと思います。 同時通訳案件の中…

a preferred way of working

こんにちは 通訳者の毎日をシェアする通訳者Mのブログです 上手い通訳ってなんだろう、日々考えさせられます。上手いという定義にはもちろん正確で会議の議論がきちんと双方に理解してもらえる、というものが含まれていると思っています。 この人は仕事でき…

元の文章構成に囚われない

こんにちは 通訳者の毎日をシェアする通訳者Mのブログです 英語から日本語への同時通訳をする時は、なんとなく聞こえてきた単語をつなげて日本語訳にしているのではなくて、全部聞き取って高速和訳しています。そのまま頭から直訳しても聞きやすい日本語には…

the nerve

こんにちは 通訳者の毎日をシェアする通訳者Mのブログです 上手い通訳とその他大勢の違いって、意外とわかりにくいものなんですよね。でも良く良く、そして長く観察していると分かることは、どこまでいっても冷静であるということ。冷静であるが故にはじから…

スタイル

こんにちは 通訳者の毎日をシェアする通訳者Mのブログです 同時通訳の自分のスタイルを模索する時に、頭出ししていくタイプか、少し遅れて文を整えて出していくタイプか、どちらにするかを考えた方が良いと思う。というのはどちらにもメリットとデメリットが…

あまりムキにならないで

こんにちは 通訳者の毎日をシェアする通訳者Mのブログです 皇居近くの緑も真っ盛りなこの頃です どうしたら通訳が上手くなるだろうか そう考えていつもの練習を繰り返して行き詰まっている時は洋画を見ると新しい刺激になります 同じ英語なのに違うところが…

課題に直面した時は過去も参考に

こんにちは 通訳者の毎日をシェアする通訳者Mのブログです 以前は通訳案件ごとにチェックリストやノートなどつけていて自分のパフォーマンス評価をしていました。だんだんその時間すらなくなってきて、私は紙派なのであとで書いたことを検索することも当然出…

聞きやすい逐次通訳

こんにちは 通訳者の毎日をシェアする通訳者Mのブログです 逐次通訳は何を話されたかちゃんと聞いていることで、正しい日本語が出る。自分の口が開いて訳している時は、その次のチャンクに向けてノートを見つつ訳を整理する。 訳そうと思ってからノートを見…

今日の仕事が将来につながる

こんにちは 通訳者の毎日をシェアする通訳者Mのブログです これは大変だなと思う仕事をするために、毎日あらゆる仕事をさせてもらっているような感じが最近しています。一つ一つ丁寧に向き合うことで、忘れた頃に役立つ時が来ます。もっとちゃんと向き合いた…

同時通訳のときの文頭

こんにちは 通訳者の毎日をシェアする通訳者Mのブログです 同時通訳って一度口に出すと引っ込められないのが厄介です。だからどう文章を作るのか、その自分のスタイルがないとアウトプットとしては荒れがちです。 次にどんなことをスピーカーが言おうとして…

Kindleが仕事の準備にはおすすめ

こんにちは 通訳者の毎日をシェアする通訳者Mのブログです ある分野の権威の通訳をする場合は出版された本を読むようにしています。Youtubeもそういう類の人の場合はたくさん出てくるのですが、本の方が何より情報が多いです。映画と原作がだいぶ濃さが違う…

人助けと思って

こんにちは 通訳者の毎日をシェアする通訳者Mのブログです ワオこんなにあいてしまった 更新が滞っているのにたくさんの人が見てくださっているようで感謝と共に申し訳ない! 忙しいって字は心が亡くなる、と書くのであまり口にしないようにしていますが、と…

キャパオーバーしない程度に

こんにちは 通訳者の毎日をシェアする通訳者Mのブログです フリーランス通訳は会社員と違って毎日出社するわけではありません エージェントから仕事の打診が来て、予定表が埋まっていきます。基本、受け入れるか否かは自由です。何も考えずにカレンダーが埋…

苦労した逐次通訳

こんにちは 通訳者の毎日をシェアする通訳者Mのブログです 先日久しぶりにお会いした通訳者に、某会場で通訳されてましたよね?と言われて、自分の逐次通訳を何人もの通訳者が聴いていたことを知りました。今は毎日当たり前のように通訳していますが、通訳者…

Come on, come on, come on

こんにちは 通訳者の毎日をシェアする通訳者Mのブログです 対面会議がほぼノーマルになってきました。それに伴って会食も増えてきています。その時に通訳者として厄介なのが、メニューに関する会話、そして雑談です。 正式な挨拶が済んだあと、和食であれば…

英日同時通訳

こんにちは 通訳者の毎日をシェアする通訳者Mのブログです 同時通訳をする時にはスピーカーが話した内容を聞いて、理解して、分析して、というプロセスが必要と言われていますが、実際問題速いスピーカーの場合、かつ、一般的なトピックでない場合は、分析が…

しっかり積み重ねる

こんにちは 通訳者の毎日をシェアする通訳者Mのブログです 通訳を目指している時って、通訳者として通用するだろうと思って勉強している人はいないと思います。 私の英語って通じるの? 私の通訳で伝わるかな そういう感覚でいることは普通です。 自ら経験す…

Know what's on the agenda

こんにちは 通訳者の毎日をシェアする通訳者Mのブログです 日々あらゆる分野に触れる通訳のお仕事ですが、普段触れる分野から少しずれて専門的な分野にまでひろがるお仕事も発生します。その時が勉強するキッカケですよね。勇気をもって少しチャレンジだけど…

逐次通訳VS同時通訳

こんにちは 通訳者の毎日をシェアする通訳者Mのブログです 通訳学校に行くと逐次通訳を先に練習してマスターするべく授業を受け、その後やっと同時通訳という順番です。 業界にいない方からしたら、同時通訳の方が難しく感じることもあるかもしれません。勉…

ギリギリまで粘れ

こんにちは 通訳者の毎日をシェアする通訳者Mのブログです 本日もよいお天気のTokyoでございます ちょうど一年前の今頃、石川県の皆様ご無事でしょうか、とブログに書いた覚えがあります。またありましたね、地震。 今日もみなさまお元気でお過ごしください …

寝て身体を動かす→頭の回転↑

こんにちは 通訳者の毎日をシェアする通訳者Mのブログです 新聞や雑誌を読んでいて普段はよほどのことがない限り辞書は引かないので、意味がなんとなく分かれば素通り。でも一つ一つわからないところで止まって辞書を引いて意味を書いていくと、分からないと…

疑わないこと

17:43追記しました こんにちは 通訳者の毎日をシェアする通訳者Mのブログです なんか先輩がこのブログを読んでいるらしい ..ぇ! ちゃんとやろう笑 冗談はさておき 引き出しに通訳学校の時の録音が入っているUSBがあって久しぶりに聞いてみました。暇なんで…

文末キチンと

こんにちは 通訳者の毎日をシェアする通訳者Mのブログです 帰り道です 緊張している時はまだ余裕なんです 必死の時は緊張している余裕がなくて、後になってからこたえます お腹がズキズキ そういう時は一駅歩いたりして、夜風に当たったり 東京のcity viewも…

逐次通訳

こんにちは 通訳者の毎日をシェアする通訳者Mのブログです 逐次通訳について思うこと 通訳者視点で考えるのではなくて、聞く側の視点に立って何が求められているか考える必要があります。通訳者視点で物事考えると、どうしても必死になっちゃうんですよね、…