内容理解のために読むという感覚が出てきたのは意外と最近です。それまでは「英文読解」という感覚でした。
「読めた」という感覚になるのは、文法や構文を意識せずに、書いてあることが映像になって頭に浮かび、読み進めるにしたがってその映像が「動いて」頭に内容が入ってくる時。
個人的な感覚ですが、同時通訳をしているときの頭の状態に近いんですよね。リスニング力を伸ばすには、リーディングが必要と言われるのも分かる気がします。
言われてすぐに、パッと分かるような単語やフレーズを増やしていくのと同じくらいリーディングはリスニング力をあげる鍵なんじゃないかと思っています。