ウクライナ情勢が毎時変わっている状況で、私は毎日ニュースに釘付けになってます。
経営会議に出ても、官公庁の仕事でもウクライナ、エネルギー高騰がいつかのコロナのように聞かれない日はありません。
先日は国連のある機関が開催したウクライナに関する緊急セミナーの案件がありました。
ひと昔、プロ通訳者になってから2年くらいだったらきっと、そんな最新の話題をこなせるか、大丈夫かな、と不安な気持ちでいっぱいだったと思います。
よくも悪くも慣れはありますが、慣れ、だけでは説明出来ないんじゃないかな、と。通訳という仕事を通して、逃げる気持ちではなくてどちらかというと攻めの気持ちで仕事をすることの大事さを学べてきたからだと思います。
同時通訳もそうなんですよね。
分からないかも、って弱気でかかると分かるものも分からないし、後手後手に回って聞きにくい通訳になりがちです。
ベテラン先輩とお話した際に同じことをおっしゃっていました。怯んでたらやってられない、と。
そういう勢いを忘れるから、仕事をしない日は同時通訳を練習して、勢いを維持するってことが次の仕事も成功させるために大事だと思っています。
