スピーカーが教授だったり、研究者、ましてや政府機関のアドバイザーだったりすると、話すトピックが一応与えられようが、当日話す話題の広さは本当に覚悟が必要で。
そういう人に限って、資料がゼロだったりする。
うーん
どうしようか。
特に最近国際問題を語るときに中国を外せなかったりする。
最近ウクライナで話題のリヴィウだって、Lvivだから、聞いたまま発音すればまだ凌げるけど、中国の地名は知らないと訳せない。。
それはさておき、(さておき、と言っても丸暗記で覚えたうえで和英つけた地図は用意していきます)
研究者なら論文を出しているだろうからGoogle Scholarで探して読みます。
あとはKindleで日本語になっている本があれば読みます。
個人的には紙が好きですが、仕事で読まなければいけない場合、言葉を検索出来るから絶対にkindleにした方がいいです。
しかも外国人が書いた本を読む場合、取り寄せる時間がもったいないので100%kindle頼み。
読んだだけでいい気になれないのが通常の読書と違うところ。
この人の思考を掴まないと、意味がないんで、
いちいち細かいところで止まって読むよりかはざっと全部読んでいきます。
国際問題が話題となると、今はウクライナは外せないでしょうね。
よくFinancial Timesでは取り上げていますが、この騒ぎを中国がどう見ているか。
こういう仕事があるからFinancial TimesやThe Economistで世界の流れを肌感覚で分かっておくことが大事なんですよね。付け焼き刃ではどうにもならないこともある、ということで。世界の今を知るという意味では、世界史、特に近代史、知っておいた方が通訳者として仕事がしやすいと思います。