通訳者Mのブログ

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どの英語媒体を読むのがいいか?

通訳学校に通い始めてから初めてThe Economistを読みました。

購読し始めたのは入門クラス(どの学校でも通訳クラスとしては一つ目)に上がってからです。最初は捨てるために購読しているような状態で...笑 当時の英語力が低い自分には読むのがとてもつらいペーパーでした。

 

途中はBloomberg Businessweekにも手を出しました。

洋雑誌との初めの出会いは大学です。TIMEが図書館に無料で置いてありました。通訳クラスに通いながらTIMEも読んだ時期があります。

結局2022年現在雑誌はThe Economistのみ購読。

新聞はFinancial Timesのみ購読しています。が、Washington Postも購読しようか迷っています。

新聞に関してはありとあらゆる種類を購読しては中止、ということで試行錯誤してきました。試行錯誤、というよりは自分の英語力にあわせて発展してきたという方が近いかもしれません。

 

 

 

 

通訳学校に通っている間、「どの洋雑誌を読むのがいいか?」という疑問は浮いては消え、浮いては消え、しばらく付きまとっていた気がします。でも勉強や学習に一本の答えはあり得ません。が、どこかに正解があるだろうと思ってよく調べたものです。

 

何のために読むのかを考えたら自ずと今に最適なオプションは見えてくると思います。

今振り返って、通訳入門クラスにいる私にアドバイスするとしたら、、

 

 

通訳学校卒業する時にはThe Economistで馴染みのある地域や国、トピックであれば普通に読めた方がいいと思う。でも今から読んだら挫折しちゃうよ多分。構文とか単語が難しいし、内容を掴む前に英語が嫌いになりそうになったから、まずは新聞だけでいいと思う。

 

the japan times あたりがいいんじゃないかな。日本のニュースなら馴染み深いし、とっつきやすいから、推測しながらある程度読めるし、単語も構文も難しくないしね。The New York Timesがついてくるけど、モッタイナイのは承知で、読まない方が正解アメリカの内部事情が多いから、挫折したよ私も。

 Japan Newsもいいよね。社説が日英で手に入るから。でも日本語から英語に翻訳する練習にあんまり囚われると、これもまた自分の英語レベルに嫌気がさして成長への回り道になるからやめたほうがいいと思う。

 

Wall Street Journalは政治、金融まんべんなく載っているし、中道派だって評価高いから私もしばらくは読んでた。今は左派寄りって言われているFTを読んでるの。FTだけがつかんだ第一報が結構多いし、政治家やニュースで話題になる人物の投稿もあるから勉強になるのよね。コラムも豊富で、世界全体の大きな流れが良く分かるし。

アメリカの政治をもう少し追いかけたいから今はThe Washington postも読むか迷ってる。

大事なのは、自分のレベルから背伸びしすぎなくても読めるものを、大量にコンスタントに読むこと

 

昔はよくカフェで英字新聞・洋雑誌読みました。
こちらは東京駅のEATALY。カプチーノが本格的。