他の通訳者は同じことを考えているか分かりませんが、たまに同時通訳していて自分の訳に飽きることがあります。
通訳した瞬間に『またそれ?』とツッコんでいる自分がいるのです。(ツッコんでいる間に集中しろって感じですが)
一昔前に比べて当然それだけ時間も経ち、自分の英語の作り方ではない英語をたくさん聞いてきています。たぶん自分とどこかのネイティブが話した英語とのギャップにフラストレーションが溜まっているんだと思います。
でもそれってネガティブなことではなくて、成長のための吹き溜まりみたいな感じなのかな、と解釈しています。上手なベテラン先輩たちもこういう道を辿ってきたんだろうか...?
ベテランの方とご一緒する時には通訳に対するスタンスを始め、結構質問攻めにしてしまう方なのですが、上手い方ほど楽観的だという印象があります。
楽観的であれば上手であるという方程式は成立しないんですけどね。
言語は一つのところにとどまっているものでもなくて、会話のその一瞬に生きているものなので堅苦しく考えると余計に足を取られ、つまずきます。じゃあ考えないでいいかというと、それは違うんですよね。日本語を聴きながら英語に通訳するとき、通じる英語を話しているのか考えるし、英語から日本語に通訳するときも同様。
またこの言い方か。。
そういう心の重みは脇に置いて集中することが大事。もう通訳は集中命なので。
短期的な解決する問題でもないと思うので、
上手く付き合いながら徐々に前進、改善したいと思います
ランチは外で一息