こんにちは
通訳者の毎日をシェアする通訳者Mのブログです
英日同時通訳では、自分の知らない単語、情報出てきます。その時にどうするか?
知らない。。!
分からない。。!と反応してしまうと、その直後に出てきている単語を落とします。
わからなかったらそのままカタカナで訳す、が正解だと思います。知らないと思ってカタカナで出した言葉が聞いている人には鍵となる言葉でそのあとディスカッションが盛り上がるということもあるので、まず出さないといけません。カタカナでも。
そうは言っても、それはないだろって思うのもあります。
それは動詞。
動詞はカタカナで出しても聞いている日本人わかりません。
分からないフレーズや聞いて一瞬分からないと思ったら出せるところから出す。しばらく聞いていて分かったら補足して出す。出来たらそれが一番傷が浅く済みます。
もとの文章そのまま違う言語にするのが通訳ではありません。話された内容を通訳すればいいので、分かったところから出すというのは可能で、かつ現実的に傷を浅く済ませる方法だと思います。