こんにちは
通訳者の毎日をシェアする通訳者Mのブログです
英語勉強していて、通訳をしていて、随分力がついてきたな~って思えたことがまだ一度もありません。
だいたい自分とのセルフトークは「なんだよその英語」「またそのフレーズかい」「もうちょっと直訳じゃない訳出せないの」「また分からない単語出てきた、、単語力低すぎじゃないか」「だめだねー」
こういうネガティブトークばかりの時の方が多い。
私は通訳学校を卒業させて頂いたのとフリーランスになるのが同時で、2017年。まだ経験は浅いけれど、それでも「もう少しどうにかならんかね」と思うことの方が多いです。
そうやって自分にネガティブワードばかりかけて、褒められてもハードルが上がっただけ。と、今以上にもっと出来ないとまずい。と、いつも何かに追い立てられるようにこの5年通訳者をしてきたと思います。お世話になっている方々にも、ストイック過ぎて身体を壊さないでくださいよ、と言われてきました。
体の異変という形で、「ストップかかったのかな」と思う出来事が今年前半ありました。その体調を壊したことがきっかけで、今までの生き方、考え方、見直しさせられたんですよね。
そんなに必死にならなくていいのでは?と。
そんなに踏ん張らなくてもイイんじゃないの?と。
そこからです、
肩の力が抜けて、
「簡単なことも積み重ねれば、力になる」ということに初めて同意できて、
実践してみて、
感じ始めたのは。
運動しかり、勉強しかり。毎日の生活。この一瞬を、積み重ねる。
逆に仕事、力抜いて余計なことを考えずに、集中できるようになった気がします。身体にきて初めて気づくというのは皮肉ですが、仕方ありません。
The Economist購読している方は読めますので、こちらにおすすめの記事シェアしておきます。少し長めですが、完璧主義に陥ることについての記事です。
オンオフ、前よりも自然体で、楽しくなりました。
大変なこと日々ありますが、出来ることから一つずつ。