こんにちは
通訳者の毎日をシェアする通訳者Mのブログです
トピックとスピーカーだけ決まっていて資料は一切ないような案件、例えばスピーチ、対談では新聞、雑誌を読んでいたことで救われることが多いんですね。世界的な問題に関して対談しましょう、というような案件では、話題があっちに飛び、こっちに飛び、最近の話題には全て触れるということがあります。
環境、ひとつ取っても、
感染症、ひとつ取っても、ネタがつきない毎日です。
日々の案件に追われていると世界の反対で起きていること、どこかの会社が破産した、など自分には関係のないこと、と思ってしまいがちなんですが、読んでおいてよかったと思える日もあります。
それと同時に思ったのは、通訳者でいる限りある言語で新聞等読むときに、これは日本語だと、英語だとなんて訳すのだろうか、という自問自答をすることはやはり大事だと思いました。内容が分かっていても、訳せないと仕事になりませんものね。
秋の日差しは強くて爽やかです。特に20代の頃は楽しいことも、悲しいことも、ハプニングは秋でした。落ち葉を見るとWaltz for Debbyが流れます。
30代になってからは自分自身を見つめる時間が増えました。通訳という仕事をしていると自分に批判的になることが多いんですが、自分をいじめてもいいことないぞ、と最近やっと自分に言い聞かせられるようになりました。いじめない程度に反省をして、切り替えて、改善を目指す毎日です。