通訳者Mのブログ

通訳者の毎日をシェアする通訳ブログです

Come on, come on, come on

こんにちは

通訳者の毎日をシェアする通訳者Mのブログです

 

対面会議がほぼノーマルになってきました。それに伴って会食も増えてきています。その時に通訳者として厄介なのが、メニューに関する会話、そして雑談です。

 

正式な挨拶が済んだあと、和食であれば懐石料理が出される中色々な会話が進むわけですが、外国の方をお招きしているので当然日本料理の話や、このお皿にあるのははなんだ?という話になるわけです。

 

厄介なのは食事だけではありません。料亭のような場所だと日本式の庭園があり、日本造りの家屋の説明になったり美術品の話になったりと、とめどもなくどんどんソフトの話題が展開。

 

新聞で見るようなネタを通訳するのもそれなりに大変ではありますが、普段触れていない話題が多いですので↑、単語力が試されます。もうこれはどうしようもありません。知らないと出てこないわけですから。

 

でもどこかで絶対調べたことあるな、と思えることも多々あります。そういう時はスピーカーが話し終わるまでの間に『えーっとなんだっけなんだっけなんだっけ』と必死に検索かけます。

 

最悪自分が話し始めて、その訳だし部分に来て思い出すこともあります。もう心臓に悪いです。ほんと。

 

 

ここから言えるのは、普段目に入るものに好奇心を持って英語だとなんていうんだろう?と考える癖が大事だということです。