こんにちは
通訳者の毎日をシェアする通訳者Mのブログです
資料もオーディエンスも分からないまま仕事に向かう朝です。絶望的ではありませんが視界不良です。
毎日仕事に追われていると資料を読んだりお客様の情報を調べたりやることに終わりはないのですが、読書だけはしていたいです。通訳を仕事にしていると聞くと知識がどんどん増える職業のような気がしますが、意識しない限り体系的に深くなっていくわけではありません。全てを理解して資料が読めているわけでもないし賢くはなりませんが、聞いたことがあることは確かに増えていくので物知りにはなります。ただの物知りではなくて知識を繋げていくには本を読むしかありません。
そもそもアウトプットを向上させるためにはインプットの質と量をあげるしかありません。英語でも日本語でもそうです。
だから通訳学校で訳出しの練習をする前に、もしくは並行して質のあるインプットを増やさないといつまでも上手くなりません。プロも同じです。日々同じ自分で戦っていても上手くはなりません。