こんにちは
通訳者の毎日をシェアする通訳者Mのブログです
通訳者は脳が資本なので、脳が元気な状態にしておく努力は常に必要。
長い会議のときは歩き回るとか、おなかがすきすぎる前にお腹にいれる、水をたくさん飲むとか。
出張に行ってもそうした準備をしておくことも小さなことですが、大事だと個人的には思ってます。
お客様も出張先の会議を成功させることに忙しいので、水分や食事など生理面での面倒は自分で見ることが、安定したパフォーマンスにつながります。
同時通訳での聴きやすさはいくつもの要素で成り立っていますが、言い直しの少なさがその一つです。かまないこともここに入りますよね。かんで言い直している間に相当の秒数を消費するので、速いスピーカーの時は特に要注意です。
それ以外に文章を作り直す言い直しもあります。これは思考回路の癖だから意識すれば変わります。要は、中途半端な単語や表現をとりあえず言ってしまった場合に、そこからどう言いたいところまで持っていくかという問題。
人間話している時に言い直しは普通にありますよね。かつ、そもそも整った文章で話すことはそれほど多くありません。
だから同じようにさりげなく処理することが、聞きやすさにつながると思っています。
石畳多い欧州でヒールは厳しいです
また日本に比べると乾燥が甚だしく、肌も喉もカラカラになりがちで寝る間はマスクが欠かせません。