こんにちは
通訳者の毎日をシェアする通訳者Mのブログです。
終日の同時通訳の案件のときはランチに何を口にするのかが大事だと思います。おなかいっぱいに食べないというのは鉄則だと勝手に思っています。だって眠くなるもん。いくらいい通訳をしたいと思っても脳の働きが緩んでいると、どうしてもクオリティが落ちます。
英日同時通訳をしていて一段と集中が迫られるシーンの一つが、これからどちらの方向に議論が進むのか分からない、かつ、決断をしないといけない場合。資料を何度読んでもいまいち内容を掴みきれない。そういうことは毎日あらゆる業界の会議に入っていればしょっちゅうです。
でも結局のところ耳に集中して確実に日本語に出していくことに注力することが大事です。情報や知識は多少の助けにはなりますが、耳からとって通訳するそのプロセスが上手くいかないからといってその置き換えにはならないです。大事なのは本番でどのくらい聞き取れて、言いたいことが掴めてわかりやすい日本語にすることが出来るか。
数日前に書いた、ちゃんとオリジナル音声を聞く、というのがまずはとても大事。
同じ仕事をしていると知識が厚くなる気がしますが、意識しない限りそうはならないんですよね実は。あらゆる業界を次々に経験して何周もしていくうちに浅く狭く、が、少し深く広く、と変わっていくのを感じる事ができます。
今日は久しぶりに東京都を出ての仕事でした。
海外に出たときほどではないですがいつもと全く違う環境で仕事だと新鮮です。