こんにちは
通訳者の毎日をシェアする通訳者Mのブログです。
何年通訳していても誰でもミスはあります。
大小の差はあれど私達は完璧ではないので聞き落としたり、勘違いしたり、分からなかったり、話す本人ではないからどうしてもそういうことは起きます。
誰もミスしたくありません。
でもミスした時のリスクを出来るだけ抑えるにはどうしたら良いか。それには早く立ち直り、何が原因だったかを考えて次に活かすことだと思います。通訳者特有のことではなく、どの仕事にも通じ得ることかもしれません。
ただ通訳者の場合、通訳が上手く言った時の手柄は自分一人(同時通訳の場合は違いますが)の分、失敗したときも他に転嫁しようがなく、落ち込むのも仕方がないし、だからこそ自己嫌悪に陥ります。
しかし落ち込んで引きずって暗い顔をしても次の瞬間から、次の案件から良い通訳が出来るわけではありません。一度訳出ししたらやり直し・巻き戻しはないので、自分の失態はあっさり認めて、次に活かせる学びが分かったら、切り替える。同時通訳のときは活かす学びなどと言っている余裕は当然ないし、考えていたら耳からのインプットがおろそかになるので、一瞬一瞬切り替えることです。
そう考えると通訳者という仕事はとても刹那的です。
その一瞬一瞬にどういう通訳をするかで、その積み重なりの質が違ってきます。
なんとなくの通訳することは出来るし、自分を誤魔化すことも出来るから。
一瞬一瞬集中することが長期的に見て違いを生むのかもしれません。
わたしもまだ見たことのない先ですが、一瞬一瞬大事に仕事したいと思います。
今年も夏も暑くなりそうな予感です。スーツで気持ちいいのは今だけかもね..
