通訳者Mのブログ

通訳者の毎日をシェアする通訳ブログです

Be all ears

こんにちは

通訳者の毎日をシェアする通訳者Mのブログです

 

最近文字起こしアプリ立ち上げて通訳する通訳者が増えました。やっていない人の方がレアになってきているくらいです。

 

通訳者以外の読者もいると思いますので説明すると、文字起こしで数字や固有名詞などを拾ってくれるので、耳だけで通訳しているよりは正確性が高まるだろう、捉えられる言葉が増えるだろうという思いから、使うわけです。

 

ただ耳の方が文字起こしより音の認識が速いです。かつ、聴きながら話すのと、見ながら話すのとは訳が違います。

見ながら通訳し始めてしまうと、もはや人の話を聞いていません。3つ同時にやることは不可能です。かつアプリが100%正確ならまだしも、その状況で頼っていると中身の正確性は怪しくなります。

 

数字を落とした時だけチラ見する、と決めておかないと、不安な会議ならそれだけ文字起こしされたスクリプトを読みたくなります(合ってないのに!)

 

聴きながら話して、全体の文章の整合性を確認しつつ通訳するものですが、それが画面を見ていると余力が残っていないので、その作業が出来ません。つまり分かりにくい通訳になってしまうということです。

画面を見ながら通訳するということであればAIが通訳者を置き換える時代は目の前にきています。

 

 

聴きながら話して、かつ全体の整合性も確認(文頭と文末の日本語があっているかなど)しながら訳すサービスが出来るのはとりあえず今のところ人間だけだと思います。

 

今のうちに人間にしか出来ないことを磨かないでAIに頼っていると、冗談抜きでいつの日かハシゴを外されてAIに仕事を取られるかもしれません。

 

 

 

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人生は何が起きるか分かりませんよね

私にはそんなこと起きないだろうと思っていたことも、ある日突然やってきます

 

いつ何が舞い降りてきてもいいように準備をしておくというよりも、受け入れる準備が出来ている人にある日舞い降りるのかもと最近思いました