こんにちは
通訳者の毎日をシェアする通訳者Mのブログです
通訳をしていると良いことも悪いこともサプライズもたくさんあります。
ただコロナ禍ではオンラインという決まりきった方法でのみの通訳でしたので、こんなに通訳って単調だったあ?と思うことも多々ありましたが、コロナ禍が明けてきたと言っても過言ではない昨今、また現場でお客様と顔を合わせることが増えてきました。
スピーカーと会議前に打ち合わせすることも叶えば、
突然呼ばれて通訳して!ということもあるし、
狭ーい暗いブースでギリギリに来た資料と格闘する、、という昔のようなことが増えてきました。
大勢の前でスピーチ通訳する、というかつてよくあったような仕事も再開。
オンラインでは分からないお客様の反応もすぐ分かって良いです。
お客様が喜ばれる理由には種々ありますが、よくあるのがテンポ。
正確さ?
そう、確かに正確さは大事。
それは当たり前のことなのですが、テンポを犠牲にした正確さは、エンジンがかからないフェラーリのようなものです。
人間も動物ですから、リズムを感じて生きている。だから通訳にもリズムやテンポがあると安心するのではないかと思います。
忙しい時期にはサボりがちですが、忙しいからこそ毎朝決まったことしているとどんな案件があっても自分でいられる、そんな気がしています。