こんにちは
通訳者の毎日をシェアする通訳者Mのブログです
新しい単語や表現を見つけたり、久しぶりに思い出したりするときは、そのたび私もワクワクするんですが、ノートに書いてもすぐ忘れてしまいますよね。
時々見返してテストしてみて「そうだったな」と確認しながら、一方で多読多聴で自然な使い方をマスターするしか、ボキャブ力を上げるやり方はありません。
新たな表現を使う時に個人的に気を付けているのは、その表現を口頭で誰かが使ったのを確認して初めて、自分が使うようにしています。わたしたち通訳者は口頭で聞いてパっと分かる表現を使うべきなので、誰も使っているのを聞いたことがない表現は使わない方が無難です。
NHKビジネス英会話(という名前だったような)テキストを買って気まぐれに勉強していた10年ほど前。ある表現が目についたんですが、「これは使わないだろ」と思って実際それ以来お目にかかりませんでした。
がつい先日ドラマで使われている場面に遭遇(!)
「ホントにそう使うのね」と嬉しくなりました。一度でも口頭で使われているのを確認出来ると教科書から切り取ってきたような言葉遣いをしないで済みます。
裏を取る、といったらいいのかもしれないです。
海外からの帰り、フライトテーブルにTokyo/Hanedaと見えるだけで安心するチキンな私です