こんにちは
通訳者の毎日をシェアする通訳者Mのブログです
この仕事をしていると裏切られることはままあります。スピードに気をつけると言いながらマッハの速さで話す人もいるし、原稿がないと言っておきながらポケットから原稿が出て来たり、原稿を渡されても全く違う内容を話したり。
対策として個人的にとっている策は、話す人の立場を考えて包括的に情報を調べておくこと。それしかないのです。
ビジネスの集まりのはずなのに安全保障や軍事演習の話を突然しだすこともあります。ちゃんと繋がるように話してはいますが、聞いている通訳者はヒヤヒヤします。来た会合、勘違いしてんじゃないか?!と。
包括的に調べておけば今のビジネス環境を作っている色んな政府の政策から、他国との協定など一応情報は出てきます。
必要となる情報だけを探し抜いてリサーチするのではなく、その情報に辿り着くまでに出てくる情報もそういうアンテナを張っておくと頭になんとなく残ります。
それで同時通訳だと救われることがあります。
新幹線ではいつもお世話になっているディーンデルカ。最近サブスク出たんですね。私はあちこちで仕事なので使えませんが。
雪の世界にロックされる前に急いで帰ってきました。