2/23 12:04追加修正しました
こんにちは
通訳者の毎日をシェアする通訳者Mのブログです
私は日本語と英語の通訳者をしていますが、留学していませんし帰国子女でもありません。帰国子女か?留学していたか?は、この職業だと結構聞かれる質問です。何名か帰国子女の先輩知っていますが絶対数としては多くないと思います。
ということでどこかに長く住んでいたり、あの国に帰れば友達たくさんということはないのですが、通訳者になるまで、そして通訳者になってから知り合った外国人の方々が増えてきて、世界が少し身近な存在になってきているこの頃です。
https://www.bbc.co.uk/bitesize/topics/zvsfr82/articles/znm7vk7
この比じゃないでしょうが、外交官は世界が小さな世界に感じるんでしょうね。あちらこちらの国に知り合いや友人がたくさんいて。羨ましいです。
英会話を習い始めた時の当時の先生、今は友人ですが、米国西海岸に。
社内通訳していた時のボスが米国東海岸に。
毎年お会いする企業の皆さんがEU域内に。
友人の実家豪州。
元同僚まで入れたらカナダ、英国、ハワイ、ASEAN地域
まだ知り合いがいないのが中東アフリカ地域です。
ニッポンという国と、世界の人たちを繋ぐことが出来る通訳者という仕事は本当に楽しいです。
ビデオ会議をして世界中の人と繋がると、こちらは真夜中なのに後ろには青空とクーラーの室外機に揺れる椰子の木が映っていたり、夕暮れのピンクの空が背景の人もいたり、晴れでも雨でもない憂鬱な曇りの重いグレーの空を背景に会議に参加する人もいる。同じ時間帯なのに本当に不思議。
地球は回っている、そう実感します。
私たち皆んな同じ星の住人なんですよ。
なんだか変な感じですね。