こんにちは
通訳者の毎日をシェアする通訳者Mのブログです
新聞や雑誌を読んでいて普段はよほどのことがない限り辞書は引かないので、意味がなんとなく分かれば素通り。でも一つ一つわからないところで止まって辞書を引いて意味を書いていくと、分からないところがないので爽快です。すると不思議ですが、意外と調べた単語が何度も出てきて、その結果何度も「思い出す」作業をするから単語の意味が定着します。
忙しい平日はそんなことやっていられないのですが、時には丁寧に辞書にもどると意外な発見があって、引き出しが豊かになって楽しいです。
ギリシャレストランの開け放たれた窓から音楽が聞こえてきて。
今日もサングラスなしには運転出来ない強い日差し。
着々と夏に近づいてます。
さて今日はサッと泳いできました。
運動と通訳には相関関係があると思います。なぜって自分の身をもって体験して感じるから。運動すると頭が冴える。だからブースに入る仕事も、交代したら極力お手洗いに行ったり、飲み物を買いに行ったりして座りっぱなしにならないように工夫します。
勉強することも大切だけど、ちゃんと寝て、体を動かす。原始的ですが侮れません。
通訳はスポーツのようなもので、反応が悪いと相手に押されます。
反応が悪いというのは、脳で起きることなので、その場ではいかんともし難いのです。
反応が悪いと咄嗟に訳が出なかったり、話のロジックが分からなくなったりしてスピーカーに大きく遅れ、
その結果言いたいことがつかみきれず、
その結果単語を落とすことになる。
その結果その事実が自分を焦らせる。
その結果、焦ることで耳がふさがる。
もう悪循環でしょうこれは。
出張でも必ず朝は街を歩き回ります。海外に出たときは時差で早くに目が覚めるので朝食の前に。国内出張時は朝食後、本を持ってカフェ目指して歩きます。
出張先で勉強するときもカフェに行って資料を広げられないので結局ホテルの自室で勉強することになるのですが、静かすぎる部屋では集中出来ないのでテレビをつけつつ、フルーツを頬張りながら勉強するのが定着してきました。
今日もいろんな気づきがありました。ありがとうございました🙏