こんにちは
通訳者の毎日をシェアする通訳者Mのブログです
慣れは侮れないです。英語だけでなく何にでも当てはまりますが、初めはぎこちなかったことも慣れて、慣れたことを繰り返していくうちに当たり前になります。
リスニング一つとっても、通訳学校を出た時の聞き取り能力と今では違います。
CNNのように分かりやすい英語に毎回あたればいいですが、そんなことはありません。ノンネイティブの人口の方が多いそうですし、実際通訳する相手がネイティブだったらラッキーなくらいです。それでも完全に理解して日本語にすることが通訳さんなら出来ると思われています。
その環境で毎日通訳していれば、聞き取れるかなあという恐怖より、聞き取れなければ訳にならないので必死なので、そのうち聞き取れるようになっていきます。
翻って最近の話になりますが、洋画を見始めてからちょっと感覚が違います。ポッドキャストと違うらしく。仕事が忙しくて感覚がまた遠のいたなと思って洋画再開してまた戻るという感じ。
なんでしょうね。やっぱり日常会話が多いからでしょうか。洋画のあとポッドキャストやニュースがやたらに聞き取りやすくなってたりします。
英語を話す時のすべりもよくなったり、より自然になるから不思議です。脳が無意識のうちに真似しようとしているのか。
この訳をあの人が言うならどんな英語になるかって無意識に考えている気もします。そうすると日本人の私が英語を話すより、出る気がするんですよねうまく。
いずれにせよ環境は自分でいかようにも作れるってことです。今晩も一本行くかー。