同時通訳はペースメーカーがいつもいる
スピーカーが速くても遅くてもいることにはいる
逐次通訳は、ペースメーカーがいない。ピアノでいうところのメトロノームがない。
ペースは自分が決める。
だからなのか、自分が止まった一秒が10秒くらいのように感じられてしまう。
焦って通訳しても聞いている方はとにかく疲れる
だからペースを掴もうとする自分と、ドゥドゥと落ち着かせる自分と二人いるのが逐次通訳
昔は日本語から英語の逐次通訳がカタクて、word by wordで訳そうとしてしまっていたからなのか、英語を話すのがこんなに難しいかとしばらく悩んでいた時期があった
逐次通訳で悩んでいる人がいたら、顔を上げて外国人の友達に伝えるつもりで分かったことを話してみるといいと思う。
そうするとカクカクした英文の角は多少取れる。ただすぐきれいな英文に整わない可能性もある。あーと言ってしまったりyou knowを連発してしまったり、言いたいことを自分の持ち札、英文法知識で処理できないこともあると思う。
だから練習するときは必ず録音して、自分の英語はどうきこえるのか、チェックすべし。
あとはその反復。慣れも通訳では大事だから。
今日の案件はまだ行ったことがない場所
春めいてきて電車だとスーツ、着てられません