通訳者Mのブログ

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The Economistだけは読む。そして歴史小説も文学も。

こんにちは

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久しぶりのリレー

手前に光っているのがオリジナル言語を聞くボタン。英語以外の言語が聞こえてきた場合は隣のRELAYを押します。

通常のオーディエンスに通訳する時もちゃんと通訳しようって気はもちろんあるんだけど、リレーする時って隣の他言語通訳者もプロで、自分の出した文章を聞いて通訳させていると思うと、緊張感があります。

 

 

 

先日紹介したNews Dietについて少し補足。

News Diet

著者はニュース消費を減らすメリットについて語っていますが、The Economistだけは読んでいた話が載っています。他は皆切られても生き残ったのね、とThe Economistの価値を再発見した気がしました。ニュース消費量は削ってますが、The Economistは引き続きたくさん読もうと改めて決意した次第です。Kindleでたくさん読むようになってから、オンライン記事のThe Economistも難なく読めるようになっています。慣れってすごいです。。今までは紙が絶対いいと思っていたのに。

 

 

読むのは好きで大学生くらいからずっと強弱はあるものの断続的に読書習慣は続いているのですが、通訳という言葉を扱う職業についている限り読む量は維持したい、出来れば増やしたいと思っています。なぜなら英語でも日本語でもリーディングはスピーキングやリスニングの基盤だから。それに本を読むと考えるクセもつく気がします。常に誰かと対話している状況ですもんね、読書って。

 

ただ飽き性の私は一冊ずつ読めず。ここでもKindleは威力を発揮してくれています。軽々片手で何冊も持ち歩ける感動。

仕事の行きは歴史小説読んでたけど休憩時間は洋書読もう、帰りはビジネス書読もう、寝る前はロシア古典行こう、とか、あっち飛びこっち飛び。落ち着きないです。

いいのさ趣味だもん

 

 

ちなみに今読んでいる歴史小説司馬遼太郎国盗り物語

昔読んでいた時に3冊まで読んだのですが、もう忘れているので1巻から読み直し。

斎藤道三の一生です。面白すぎます。私も高い高い目標を持ちたくなってきました。

国盗り物語(一)(新潮文庫)

 

歴史小説読んでみよっかなーの方にはこれがおすすめ

司馬遼太郎なのに1巻のみ。

徳川慶喜の一生についての一冊で、最近NHK大河ドラマにもなりましたよね

慶喜wayで物事考え始めてしまったりするくらいハマりました。1巻だからあっという間に終わってしまいましたが。

最後の将軍 徳川慶喜 (文春文庫)

 

ロシアとウクライナ紛争始まってだいぶ経ちまして、気づいたら中東でも紛争が勃発していますが、トルストイ戦争と平和はそんな視点から読んでみたくなってトライしています。

ドストエフスキーは読んだことありましたが、トルストイは初です。ドストエフスキーほどあくがないですが、どちらにしろロシア文学は描写が細かい。物事を説明するのにそこまで言葉数をさくかい普通、という発見です。人の表情とか。思わず想像してしまう細かな描写です。

戦争と平和(一) (新潮文庫)

 

とにかく読んで読んで、通訳の仕事もしつつ、読んでいます。