通訳者Mのブログ

通訳者の毎日をシェアする通訳ブログです

2025spring summer reads

こんにちは

通訳者の毎日をシェアする通訳者Mのブログです

 

夏から秋に変わったのがいつだったやら。あっという間に10月です。

夏も秋も忙しくさせて頂いて有難い限りです。

英語とか通訳の話をして欲しい方もいるとは思いますが、読書が好きなわたくしですので、今日はまた書籍の紹介。

 

戦争と平和(一~四)合本版(新潮文庫)

はいヘビーです。

ウクライナ侵攻が始まったことをきっかけに読みはじめました。三巻目が終わったのであと1巻です。意地で読み進めてみたり、面白いところは一気にすすんだり、と、トルストイとお付き合い中です。

彼に勧められた「戦争と平和」に関するポッドキャストの対談も面白いので紹介しておきます。

Sir Niall Ferguson: War and Peace by Leo Tolstoy | PragerU

この書籍の奥深さを語ってくれていて、時々嫌気がさしてこれを聞くとまた読みたくなったりして、とにもかくにもあと1巻!

 

 

Mythos: Greek Myths Retold (Stephen Fry’s Greek Myths Book 1) (English Edition)

次はギリシャ神話 

完全に神の世界に浸って、グイグイ引き込まれます。 

日本語でもギリシャ神話に関する本はたくさん出ているので、日本語で読んでから読むと、取っつきやすいかもしれません。

 

RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる

お次はRANGE

副題にあるように、エキスパートよりジェネラリストの勝ちだって話です。あらゆる知識を積んでいくことで、狭く深くを見ているエキスパート以上に新たな見方や角度で物事が見られるようになるということで、これで更に本を読もうという流れになりますね。

 

Behave: The Biology of Humans at Our Best and Worst (English Edition)

これは紹介したい本ではありません。超ムズいです。全部読めてません。挫折しました。生物学と脳科学を通して人間の行動を紐解いてくれる本です。が、やはりサイエンスが中心ですのでよほど脳に興味ないと無理です。

が、山手線で読んでいたら座っていた黒人に話しかけられて『ねえもしかしてこれ読んでんの?』って彼のKindle画面を見ると同じ本がダウンロードしてある!

なんてこともありました。

 

本を読み慣れると、事実が書いてある新聞や雑誌はとても読みやすく感じます。勉強のための新聞ばかりで疲れたという方は、読書をおすすめします。