こんにちは
通訳者の毎日をシェアする通訳者Mのブログです
このブログではどんなクライアントとどんな仕事をしているか、一切公開していません。
私の実名も出していません。最初は私を育ててくださった師匠の助言でそうしていたのですが、これからもそうするつもりはありません。
このブログを書いているのは、通訳者を目指す人を含め一般の方にはよく見えにくい通訳者という仕事の日々について少しでも知って頂けたら、という思いからです。
そして、英語が上手くなりたい、と思う日本人をたくさん見てきたので、少しでも英語に関わる仕事をする中で分かってきたことをシェアしたいという思いから。
都度守秘義務契約を結ばなくても、通訳が発生する仕事には多くの場合、扱う情報の性質上守秘義務が伴います。「黙っててね」と言われなくても仕事前も後も仕事内容やクライアントの情報を言わないのが基本です。
こういう仕事があるから緊張する、そういう話は家族にしますが当然会議の内容については話しません。当然友人にも、同僚にも、師匠にも出来ません。
だからプレッシャーで押しつぶされそうになっても、誰にも話せない、そういう仕事です。そういう類の案件が近づいてくると、気づけば心ここにあらずだし「最近寝れてる?日に日に疲れてますね」よく会う音声エンジニアに言われたりします。(適当にええまあ、と答えるしかありません笑)
通訳の仕事というのは、一度上手くいけば、次呼んで頂いたとしても、その次回のハードルを上げることに繋がるし(少なくとも私はそう感じてしまいます)
一度、二度、上手くいったからといって次が上手くいく保証はどこにもありません。(と少なくとも私は感じます)
どんなに怖くても、
そういう時は瞑想して、
自分と向き合って、
結局のところは自分の思う100%準備をして、
本番集中して実力を出す。
これに尽きます。これ以上出来ることがありません。
怖いのは、準備がしきれていない段階で、見えている景色が少しだから。
見えてくるまで調べて、調べて、調べて、大体見えてきた、いろんな情報が繋がってきた、そこまでくると逆に肝が据わります。
がんばってそこまで行こ。

これはある美術館に行った時に出会った言葉。
まさしくこれが怖い段階。
勉強すればするほど見えてきて、怖さが遠のく..